<終>
2021年3月のスクエニオンリーのときにあれこれと友人氏からネタをもらったのですが、それを元に本作はできあがりました。とはいっても、原形はほぼ留めていません。本当はもう少し短い話で、もう少し救いようがない(え?)話でした。いや、どうだったろう…。とにかく、「ディリータが過去に飛んだらどうなるよ」というのがテーマ。少年ディリータが未来に飛ぶというのもいいなと思ったのですが、それはそれで真っ暗話なような気もします…うーん。
今までティータをヒロイン?に据えて書いたことがなかったので「彼女は本当にティータなのか疑惑」がついぞ消えることはなく…真面目な子だと思ってはいるのですが、それだけじゃないといいなあなんて思ってもいます。
オリキャラ三人組と絡むのは書いていて楽しかったです。なんかミケーラが勝ち残ったような感じになってしまいましたが、贔屓してたわけじゃなくて偶然です。…エイム(一番エピソードが少ない出番も少ない)ももうちょっと書ければよかったなー。
書いているうちに「これはベイグラントストーリーのラスボス第2形態前の展開とちょっと似ているかも?」と気付いてしまって思わずうめいてしまったのですが、あのエピソードはいいよね涙だよね…と思い出してそのまま書き進めました。とはいうものの、さらに書いているうちにそれを忘れてしまって、結局は自分風味になったような気がします。
2021.11.08