<終>
オリジン崩壊後に生還したディオンと、彼に再会できたテランス。たぶんきっとあれだと大怪我どころの騒ぎじゃないとは思うのですが、しっかり療養して(させられて)、旅ができるくらいまで回復した…という前提のお話になりました。その前にもその後にも色々テラディオ書いていますが、この本は書いていて特に思い出深く、感慨深くもあります。端的に言うと書いていて楽しかったです。とはいえ、最初はうまく書けないと悩んで「灰色の都」から書き出したんですけども。
本のほうにはライナーノーツ載せましたが、こちらでも少し。冒頭、サブクエで振り回してくれるオルタンスは過去作「婚礼衣装狂騒曲」でも出てきます。「古びた井戸」でのマーサはディオンの生存を許せなさそう。「石礫」はアバンストラ…げほげほ。「羽ばたく鳥の行く先は」、ゾルターンがブラックソーンより余程話す不思議展開。彫金師Lv100。「掠れた手紙」のハルムシュタットは執意の方とはまた違う人です。テランスのトラウマを少しでも取り除きたかったディオンでした。「市場にて」は少年少女三人組にほろろとなって書きました。エルはあかねこの宅配屋さんかも。「灯火」は現実と向き合うディオンの話。お焚き上げでした。「灰色の都」の岩鼠はFFT砂鼠をネタにしています。骸旅団?いえいえそんなことは。しかしこの話は長く書きすぎた。必要量でしたが…たぶん。「真実の名のもとに」での執行者、本編でももっと触れると思いきや「?」だったのでもったいなかった…。「女神の微笑み」はテランスの回想とダブルプロポーズ。何度でも誓うがいい。「晴れた空に降る雨」はこの話のタイトルとマダムの最後の言葉のためにできた話です。ページ調整が大変でした。「旅の終わりに」はごく短い話?です。ほどよくきれいに終わってよかったなと思っています。
…長いあとがきになりましたが、本文(もあとがきも)最後までお読みいただき、ありがとうございました!
2024.10.27 / 2025.11.22