FF16二次創作小説について

その他二次創作

クリア前後からふつふつと「これはアウトプットしたい、否、しないと気がすまない!」という心持ちになっていて、クリアしたと同時にあれこれと二次創作小説を書き始めました。脳内でスターターピストルが「バン!」と鳴ったようだったとか、試験で「はじめ!」と言われたようだったとか、まさにそんな感じで。以来、勢いのみで書いていますが、今回はそのご案内です。

「ファイナルファンタジーXVI(FF16)」の同人活動に関する記事となっています。攻略情報もプレイ記も載っていませんので、ご注意ください。
なお、ネタバレあり / CP(カップリング)要素あり ※テラディオ、クラジル / ED後の話 が今のところのメインです。
本記事は作品掲載時に更新します。

作品について

FF16小説については、完成した作品はpixivに掲載しています。かきかけは場合によってはポイピクに置いたりもしています。らくがきめいたものも今後は置いて、まとまったらpixivに掲載する流れになるかもしれません。※2024/3/17時点では未定
シリーズ「夢の鍵と未来の色」はED後のお話。「オリジン組は全員生存&帰還」設定です。

夢の鍵と未来の色

許されるということ  2024/2/4掲載

テラディオ前提のテランスとキエルのお話。テランスが激弱です。
元ネタはFF7ACのクラウドとヴィンセントのやり取りから。「罪って許されるのか」「試したことはない」というアレです。

青の空と水面の光  2024/2/9掲載

ジルのお話。いつわりのない願いに隠れてしまった本当の心とは。
クラジルですが、クライヴは登場しません。EDでのジルに違和感があったので、ミドに少し代弁してもらいました。

No Sound or Noise or Your Beat  2024/2/12掲載

ディオンとテランスのお話(テラディオ)。両者の視点で書いています。すれ違い気味ですが、とりあえずたぶんハッピーエンド。
隠れ家の多くの仲間達が登場しています。元ネタというかイメージソングはいにしえの某アニメ主題歌です。

あなたの瞳に映るもの  2024/2/23掲載

ディオンとテランスのお話(テラディオ)。ディオン視点で書いています。前作「No Sound or Noise or Your Beat」と話の雰囲気が似ています。
pixivのキャプションに「犯人もとい黒幕はテランス」と記載しましたが、このへん書ききれなかった!
元ネタというかイメージソングはKalafina「in your eyes」。片鱗もありませんが、ぐるぐる聞きながら書きました。

婚礼衣装狂想曲  2024/2/25掲載

クライヴとジルとジョシュア達のお話。クラジルで、タイトルがすべてを表わしている感じです。
倉庫番オルタンスの行動が引き起こした事態とは。

夢の合鍵  2024/3/17掲載

テランスとディオンのお話(テラディオ)。シリーズものということで、開き直ってあれこれ繋がっています。
新・三国同盟の御三方とルボルを出したくて書きましたが、例によって書ききれんかった…ルボルのフォローはいつかぜひ書きたいです。
タイトルは森口博子さんの同名曲ですが、イメージソングとは少し違うかも?

今後について

シリーズ「夢の鍵と未来の色」に関してはまだ書きたいネタがあるので、勢い任せで引き続き書いていくつもりです。ジョシュアにも出てもらいたいのですが、出すタイミングが未だになかったり。ヨーテさんは既に登場しているのに! ※「婚礼衣装狂想曲」でようやく登場しました。

アルティマニア読んだら(買ったのにまだ読めてません…。通勤時に読むつもりで電書で買ったのに、読みながら百面相になりそう&乗り過ごしそうという予感で読めてない(家で読め))あちらこちらの解像度も変わってくるのかな。ヴィヴィアン先生とハルポクラテス先生のところで見識を得るだけでもクラクラするのに、アルティマニア700P超を読んだらどうなるんでしょう。楽しみ。

余談

いやしかし、プレイ前は二次創作書きたいとは思わなかったです。書くつもりじゃなかった! こんな未来は想像していなかった! プレイ中もそれほど(特に序盤は)のめり込むこともなく、クリアできればまあいいかくらいのつもりでした。面白いは面白いけれども、なんか引っかかる…と思いつつプレイしていたのですよね。

それが、どうしたことか。いや、だからこそなのか、沼った。前述しましたが、クリア前後から「これはマズイ」と思うようになりました。何がマズイかって、このゲームの「余白設定」なのです。ゲームだけでいうと、なかなか良い感じ。もう少し知りたい、あれってどうなの?こうなの?と考えるのが実に楽しい。若干足りないくらいか? アルティマニアでの設定加味してしまうと分かりませんが。
そういった余白がない作品だったなら、「読み専」だったのかもなと思っています。読み専もまた楽しいのですが、なんだろう…なんで16は書いてるんだ自分…。

ちなみに、CP要素ですってんころりんと転げ落ちたテラディオについてですが、公式とはいえ、これまた「なんでハマった?」と最初驚きました。が、考えてみれば私は主従設定大好き人間だった…。でもって、ハルポクラテス先生依頼の飛竜草探しクエが決定打。ディオン殿下は存在自体が反則技だと思った瞬間でした。

おまけ(ふせったーに書いたプレイ感想記)

以下はクリア後に感じてふせったーに投稿した「FF16についてのもやもや」です。そのまま転載します。

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ひとつめ。(ふせったー投稿時の見出しからの続き)クリア後のジルの感情が自分(プレイヤーである私)の感情とズレていたと書きましたが、クライヴ達はオリジンから(一応)戻ってくること前提(極めて無理難題だけどさ)とした描写だったので、ジルはそのことに一縷の望みをかけるのでは?と私が勝手に想像していたためともいえます。泣くとは思わなかった。泣く=弱いの図式が成り立つわけではないけど、「何かちょっと違う」と思ってしまったのが正直なところです。

ふたつめ。これはFF16が「大人向け」だからなのか「大人の男の人向け」だから(?)なのか、いやどちらかといえば「大人の男の子向け」だからなのかもしれない?のですが、待つのはジル(女性側)ばかりなのかよと思ったり。ジョシュアのグーがなければさらに納得できなかったと思うのですが、殴られてもクライヴさん結局押し切っちゃったので、これまた腑に落ちない部分はありました。ウォールードのエンタープライズ接岸どーんのシーンでジルが登場したときはカタルシスを感じましたが、「白銀の君」クエストで逆戻り…。いや、そういう物語なんだと割り切るのが必要か? そしたら、突き抜けて描いてほしかったなー。

みっつめ。アルテマとの対話はなし得なかったんだろうか? 人と人同士、人とベアラーの融和はあっても、神をぶん殴る方向になったのは、はたして「正しかった」のか。無理だーと直感で思っちゃうほどアルテマはアレでソレでコレ(どれよ)でしたが…正直、対話したいとはまるで思わないけどさ…。いっそ「対話しようとしたけどまるでできませんでした」というのがあってもよかったかも。

よっつめ。「大義」という言葉がよく出てきましたが、この言葉見るとFFTのChap.3を思い出したりしました。ノースリーチでの終盤のクエストのように「個」ではなく、「数」「集合体」で【民】を語るときもそうですね。そのぶん、キエルとディオンが灯籠流しを見たシーンが印象的にもなりました。あのシーン、とても好き。
ついでに?いえば、「ご無事で」という言葉を見るたびにFF15ラスボス前のイグニスを思い出して歯軋りしそうになったり。しかしノクトさんの「胸を張って生きろ」は楔のようですよね…あの言葉はぐっさり来る。話ズレました。

いつつめ。これはプレイ中から「手紙箱とか本拠地(隠れ家)とか懐かしいと思うのは何故だそうか幻水か?」と思ってたんですが、呟き忘れて今に至る…。
完全なるホームがあってあちこちに行く、というのは旅をするイメージが強かったFFでは新鮮でした。

§ §

作品掲載時に本記事は更新しますが、その他「吐き出したいこと」が出てきた場合もわーっと書いていこうと思います。長い記事になりそうです…。