【FF16】プレイ&雑談記「人というもの」

FF16記事のアイキャッチ FF16
FF16スクリーンショット

三連休(1/6~1/8)もFF16三昧で過ごしています。今のところプレイ時間は30時間。ただし、ゲーム内で調べものをしたりして手を止めている時間も含まれていますから、実際にはもう少し短いかもしれません。この先はどうなるのかしら~と思いつつ、結構進んだような気もするのでいったん記録に残します。

この記事はゲーム「ファイナルファンタジーXVI(FF16)」のプレイ&雑談記です。ネタバレが多数含まれています。また、攻略記事としてはまるで役に立ちません(誤った情報が載っている可能性があります)ので、ご注意ください。

過去という楔

バイロン叔父さんもかなり濃いキャラだな!という出だしで始まりますが、ポートイゾルデ、そしてその途中の造船所での粛清。「種火の守り手」であるウェイドとの再会は嬉しかったですが、ゲストキャラと出会うたびに「この人は無事エンディングまでいるだろうか」と自分のなかで緊張が走ります。マーサやカンタンやイサベルさんしかり、前述のバイロン叔父さんもこの後フラグみたいなのを立てていたので、大丈夫か!と心配です。

さて、鉄王国へ。鉄王国自体がわりと謎な国というのと、物語の深いところにここしばらくは(ゲーム冒頭だけ?)絡んでいないような感じでしたが、大司祭イムランは醜悪でした…。ジル側のDLCとかあったら、ここらへん深掘りされるんだろうかと思いますが、どうなんでしょう。彼女の「過去」を知っておきたいような、このままそっとしておいたほうがいいような…うーん。その醜悪なるイムランに啖呵を切って成敗したジルの強さは、彼女が生まれ持っていたものだけではなくて、今まで辿ってきた道筋で得たものなのかなあと思いました。強い弱いは言っても仕方ないですが、クライヴさんよりは強いと思われます。いえ、たぶんクライヴさんが登場人物中で最弱(?)。この後どんどん強くなっていってますが、ふとした瞬間にわんこに戻ってしまうので…それもまた魅力ですが。

懐かしのロザリス城でフーゴと対峙した後、バイロン叔父さんと砂漠へ。サブクエも例によって取りこぼしがないように~とこなしていますが、モブハントのほうは「無理!」と若干諦めモードです。オートアタックもオートドッジも付けてますが、我がへなちょこクライヴさんが勝てるような気がしないのです。面白いので弱そうなヤツには挑んでみたいですが、さてはて。

FF16のスクリーンショット(アンブロシアといっしょ)
FF16SS アンブロシアといっしょ

ダリミル宿場の「砂漠の耳」ことルボルと誼を結んだ後はフーゴ戦。この前もこの後のバハムート戦でも思ってますが、「召喚獣戦、長い!」です。いい曲だな~と思いながら戦いましたが、イベントムービーもあったりして長い長い。もうちょっと短く…は今作の目玉のひとつが「召喚獣」だということを考えると無理か…。しかもここでうっかりやられそうになって、「最初からやり直すのは嫌~」と頑張りました。具体的には「□ボタン」を間違えないで押すくらいでしたが、なんかラーニングしたりもしてちょっと混乱。バリアと思えばいいのか攻撃なのか。まだ確認していません←

旋風か竜巻か。そして

フーゴを討ち、隠れ家へ。ミドが竜巻みたいで振り回されまくっているクライヴさんと隠れ家の皆さんが面白かった微笑ましかったです。そういえば5年前(青年期)のサブクエで手紙の話がありましたが、あれはミドの話だったのかな。お墓参りをすっぽかすあたりも「分かる」気がするキャラで、今後の活躍が期待されます。彼女はきっと「次世代」の存在でしょうね。
サブクエのほうでは、ゴーチェの話からマーサやイサベルやカローン、そしてオットーのことが分かりました。こうやって様々な人がそれぞれの物語を紡いでいる、生きているということが大きなうねりになるのかもしれません。アルテマの思惑とは対極にある存在として、きっと。
ところで、ディオンと側近のテランスって「ええええ!?」と顎抜かしたのですが、私だけでしょうか。そんなはずはない。

さて、話は進む…。これまでもアナベラの外道的振る舞いに憤っていましたが、ザンブレクの内情を知れば知るほど歯ぎしりをしたくなる展開。いや、でもしかし待てよ、ある種こんなに「人らしい」人もいないのではと苦々しくも思い、しかししかし。
ディオンの決意もさることながら、ジョシュアとの会談も興味深いものでした。アルテマに立ち向かうことが人としての宿命だと思いますが、それよりも前に人と人との「情」もまた宿命。それがクロスして、なんとなくハガレン思い出した矢先にオリヴィエか!なるほど!?

バハムート戦もやっぱり長いよ~~~と思いながらなんとかこれもクリアして、ジョシュアとようやく再会して、ディオン片手で担ぎ上げてるクライヴさん力持ちだなと思いながら、アナベラの最期に立ち会いました。彼女への同情はし難いものがありますが、「そんなこと」ではなかったんだろうな…このへん大河ドラマだな…。

そうして広がるのは、黄昏色とは言い難い夕暮れ色の空。これでまた大きく話が動いていきそうです。空の色が変わるとスクエニ作品はクライマックスへと向かう傾向があるのです!(たぶん)