VAGRANTSTORY

果たしてクリアできるのか!と期待と不安を抱きながらインバリドスペルをかけまくって進んだ一周目です。あの大変さはもう忘れられません。でもその分得た感動は大きかったなあと今でも思う、そんなレポートです。ちなみに所々で「ベリー」と記述していますが、当時そう呼ぶ方が多かったのでありました。

20000210-a : 1日目:あらたなるたびのはじまり

 予約特典付きで買ってきました、ベイグラントストーリー。今学校なのでまだプレイできていません。けれど今の時点で(10:45 00/02/10)おおっと思った点についてちょっと紹介。まず、CDパッケージ。期待を裏切ってシンプル&かっこいいです。FFTのCDもかっこよかったけどベイグラントもなかなかステキ。でも、表を見ただけじゃ裏が黒いとは想像つかなかったりする。
 ネットで黒い背景のHPを見ていたせいか「ベイグラントストーリーは黒い」というイメージがありました。でもソフトは全体的に白で統一されているので、違ったイメージ。そしてやっぱり揺れる触角アシュレイの前髪には目がいくんだな、これが…。後にベイグラントと呼ばれることになるアシュレイの旅が今から楽しみです。ということでValendia knights、本始動です!

20000210-b : 1日目:デジタルトレーディングカード

 HPのトップにも書いたけどデジタルトレカは長方形。CD-ROMが長方形というのは初めて見たのでちょっとびっくり。内容はキャラ紹介やバトル、ストーリー紹介、あとはグッズのおしらせなどでした。音楽がかっこよかったです。はよ父親寝ないかな。そう、まだプレイできないのです。早くやりたい〜。
 取説を読んでなんとなくFF7っぽいなと思いました。でもって予言したいと思います。これ、ハッピーエンドには成り得ません。後にベイグラントって呼ばれる男のストーリーですから「犯罪者扱い」されたままゲームが終わるってことではないでしょうか。ん?これは2への布石?! …やる前から予想ばっかり立ててだいじょぶか自分。
 あ、父親が寝るようです。それでは今から放浪の旅を始めてきます。そうそう、ベリーダンスっていうとドラクエ3を思い出す人は握手!

20000211-a : 1日目:OP

 30秒くらいのOPは凄くノリノリな感じでした。金色の中踊るお姉さんが凄く妖しい…そしてそれに被さるような感じでカットが入るアシュレイもかっこいい。剣をぶんぶん振り回すのがキャンデロロを思わせました。だけど、ほんとの最初の第一印象は「あ、出だしが幻水1!」…すみません。このキラキラ系をああすれば幻水でこうすれば鉄腕アトムで…で、そうすればベイグラントストーリーになるのね(謎納得)。
 なかなかGoodなOPでありました。

20000211-b : 1日目:さっそくのけぞった!

 そんでもってOPデモでございます。のけぞりました。机を叩きました。「やられた〜!」と叫びました。OPデモ、最初の言葉は何故か…そう何故か。アラズラム・J・デュライ氏の言葉でございました! FFTファンにとっては驚くと同時にたまりませんね。びっくりしました。この言葉がどんな意味を持っているのか。どきどきしますね。
 あ、アラズラムさんはオーランの子孫なんですが…やっぱり世界が繋がってるのだろうか(考)。

20000211-c : 1日目:プレイ総括一日目

 さて、実際にプレイを始めて見ました。おお、やっぱり怪しいぞシドニー。強いぞアシュレイ。揺れるアシュレイの触角はそんなに気にはなりません。表情の細かさが結構印象的でした。ドットの荒さをうまく利用していると思います。…で、どんなゲームかっていうとマリオ64&バイオハザード&FF7&FFT(ちょっとだけ)という感じでしょうか。これ、絶対RPGじゃないですー! 既成概念から考えるとアクションって言ってもいいんじゃないのかな。凄く珍しいタイプのRPGです。
 チェインがうまく出来なくて苦労したんですよね最初…。チェイン(バトルアビリティ)はDDRのような感じでタイミング勝負なんですが、外す外す。「COOL!」「EXCELLENT!」とか出た時はガッツポーズであります。でも2つまでは繋げられても3つは無理。う〜がんばるぞ〜。ゼノギアスで苦労したのにまた苦労するのかな。だけど、基本的にゲームは親切な作りになっているので楽しめると思います。ほっとけば回復するのであんまり死ぬこともないし。
 しかしシドニーがセフィロスに見えるのは私だけだろうか(謎)。キャロはやっぱり素敵な姐御ですね。恋人を語るかのようだなとアシュレイに言われたのはシドニーのことだったようです。あら?。さてさて、次の敵はやたら強そうな…名前は何だろう。デモにも登場したドラゴンのようなモンスターなんですが…勝てるかなあ。あ、その前に卒論が。

20000212-a : 2日目:対ドラゴン

 昨日はそんなに進んでません。ひたすら対ドラゴン対策にチェインアビリティを練習してました。結果、この時点では7くらいまで繋がるようになったのかな? 「そいやー」「どっこいしょー」「ほいさー」「とりゃー」「えいやー」「えっとこらせー」…こんな感じのテンポでやっています。「!」が出てくるのを参考にしているのか音で判断しているのか分かりません。ちなみにこれを書いてるのは12日の昼。11日夜の分を書いています。
 で、ドラゴンなんです。輝竜石を装備し、それなりに装備を整え、ミゼラブルボディを相手に…と思ったら効かなくて、仕方ないのでプロテクトをかけました。プロテクトはドラクエでいえばバイキルトみたいなもんです。昨日のうちに何度か対戦したんですが「テイルアタック」がドラゴンは強いんですよね。ディフェンスで躱せない私にも問題があるんですが。そのための練習を地下墓地でぐるぐるとやったんですが、ベイグラントは雑魚も強い。弱いのはアシュレイだけ。雑魚にやられるとなんだか無性に腹立たしくなるんですが、やられちゃうんですよねぇ(−−)。でも、割とセーブが遠すぎないところにあるので、苦にならないと思います。
 そうそう、ベリーやってて思うことは「ストレスを感じない」ことでしょうか。凄く洗練されてると思います。日々是戦闘なのでメニューも(ちょっと分かりづらいかもだけど)スタイリッシュです。やることいっぱいあるけど。解体とか名前付けとかアイテム整理とか。それらが好きな人は(好きだ私は)ますます苦になりません。でもって、セーブポイントも「まだかまだか」と思わないし、敵が出過ぎるわけでもない。ほっとけばHPとMPとリスクは回復するし、使い込めば武器の性能も上がる(しかしその反面、使いすぎると刃が欠けたりして性能は下がる)。システムがGood。
 話を元に戻すとドラゴン。今まで使っていたレイピアでなく、ロングスピアで勝負を挑みました。武器ごとにチェインに特徴があるのでその練習に行ってたわけです。ひたすら頭を叩く叩く叩く叩く。ヒールで回復回復回復。30分くらい繰り返してやっと勝つことができました。バンザイ。これで地下墓地とはオサラバ。次は市街地西にゴーです。

20000212-b : 2日目:工房

 最初の工房の存在に気がつかなかったので、ふたつめの工房で工房初体験です。でも何やっていいのかさっぱり分からなかったので適当に作ってみることにしました…ふむふむ、グリップとブレイドを組み合わせることによって色々作れるのか。なるほど、そうすると今まで使っていたレイピアは秘石が装備できなかったけど出来るようにすることも可能…便利なシステムだなあ。面白いです。OPムービーでアシュレイが武器職人になってるんですが、組み合わせて新しい武器を作るのは楽しいです。DPも回復できるし。
 ここで私は一旦プレイをやめ、自室からとある本を持ってきました。「幻想水滸伝2キャラクターガイド」…石投げないでー(逃)。武器の名前を決めるならやっぱりこれでしょう!とばかりにページをめくる…。まず斧を作り、名前は語呂がいいので「チャリオット」。幻水2のリィナの武器の名前です。そんでもって愛用の剣の名前は…剣をこれから組み替えていくけど名前は統一しよう、ということでオデッサに決定。悪いか!←ひらきなおり
 その他、ロングソードにダンスニーと付けたのは単なるシャレ(シャレなのか?)。これから作る武器の名前は幻水からの流用が多くなりそうです。

20000212-c : 2日目:対デュエイン戦

 クリムゾンブレイドの騎士、デュエインとの対決です。作り立てのオデッサを使わず、ロングスピアで臨んだんですが途中からオデッサに切り替えました。ブレイブハートを秘石につけています。学校帰りにファミ通PSを買ったのでそれを参考に、雑魚には目もくれずひたすらデュエインを斬る斬る斬る。なんだ、ドラゴンより弱いじゃーんとか思ってたんですが、その後の雑魚で死にそうになりました。なんで?
 でも割とあっさり勝利し聖印騎士団の鍵をゲット。いよいよ魔鉱に侵入…でもその前にギルデンスターンとサマンサのラブシーンを見る。

20000212-d : 3日目:祝チェイン10突破!

 魔鉱に侵入しました。「命運の分れ路」にはセーブがあり、3方向に道があるので行ったりきたりする間にいちいちセーブ。そのうちのひとつがボスキャラで(パズルモードということです)逃げることもできるのかな? でも戦う。強かったですがチェインをばしばしとくらわせ、ミゼラブルボディとプロテクトを併用したらばなんとか勝つことが出来ました。うーん、やっぱりボスキャラは強い。
 そしてさくさく進みつつ…げ、雑魚にやられました(ばしばし)。ミゼラブル使ってくる奴とかマヒ使ってくる奴とか。あ、ディフェンスで防御すればよいのか。でもうまく出来ずその度にアイテムが…アイテムが……このゲームはショップがないのでそこは辛い。
 しかしあまり構ってると本当に死ぬので無理だと思ったら逃げます逃げます。本日辿り着いたのは「暗闇と迷信の炭坑」。ここも3分岐点なのですが、そのうちのひとつがボス。名前知らないので「火の玉小僧」と呼ばせていただきます。このキャラも強い、強すぎる。何が強いって火属性の魔法です。ぎゃーと叫びつつ装備を整えます。えーと、武器にはウンディーネの碧玉(水属性)、防具にはサラマンダーの碧玉。更にウィザードコートを羽織り、アクセサリは火竜の指輪。でもってレジスト・ファイアーを唱え、ミゼラブルボディをかけ、ブレイクアーツを繰り出す繰り出す繰り出す!。駄目かと思いましたが勝てました。この戦いはリスクを避け、ひたすらブレイクアーツ(黒斬破でいきました)がオススメ。更にチェインアビリティで相手のMPを奪う「マインドアサルト」などを併用すると一石二鳥でございます。
 そんなこんなしてる間に愛剣オデッサはPPが最大値。オデッサ+に臨時的に昇格してみました。Lv.表記も使えるんです。でもやっぱり+でしょう(謎)。そして、チェインも15くらいは繋がるようになりました。下にも書いたとおり「よっこらせー」「えいやー」「ほいやー」と繋げております。もうこうなってくると勘ですね。
 さて次はどこだ…? それにしても割ととろい進み方かも。MAPは19%(24%だったかな)コンプリート。まだまだ先は長い。誰だ10時間クリアと大嘘をついたのは! そして現時点でのベイグラントの評価は95点。ボスキャラが強いこととちょっとセーブが長いことがマイナス要因。でもそんなの気にならん。

20000214 : 4日目&5日目:ボス戦ラッシュ

 日曜日に東京のイベントに行って、木曜日には卒論発表なのでベイグラントはちょっとお預け…なのになんでちょぼちょぼやってるんでしょう。詳しい日記はあとで書くことにして、現在は羽虫の森のドラゴンをやっつけました。羽虫の森で迷いに迷ったんですが、マップをメモって何とかドラゴンを…。ドラゴンにはレイジングエイク(だったかな?)が有効でした。自HPのマイナス分20%というのは相も変わらず「2」とか「0」とか出している奴にとっては心強いです。でもリスクがあっというまに100になる…。

20000217-c : 7日目:隠れるのがへただな。

 というのはアシュレイに対する私の感想。その後サクサクサク〜…というわけでもありませんでしたが、レアモンデ砦に出ました。ギルデンスターンとローゼンクランツが何か喋ってるんですが、ハーディンといいローゼンクランツといい、親父なのになんかかわいいです。情けないともいう。対してキャロはかっこかわいいままでステキです〜。
 さて、ここから話はびゅーんと市街地東部まで移る…その間にあった廃坑第2階層とか凄く大変だったんですが、何せ先に進むために後のことは忘れてしまいます。しかし市街地東部〜地下街は覚える。何故かというとそこで何度も死んだから(ばた)。リッチが強いわけじゃないんですよ。けど、油断してるとそのまわりの雑魚キャラに190とかダメージくらっちゃって…「ああああ、セーブしてないのに〜!」ということに何度もなり、昨日はコントローラを一回放り投げました。リッチはインバリドスペルで魔法無効にしたあとにひたすらチェインで繋ぎます。うわ、レベル低そうな戦いかた。インパクトガードとレイジングエイク、インセントエイクでガンゴンガンとやれば、HPが割と低いのですぐに倒せます。というかこれは早く倒さないとやばいっす。
 リッチを倒して手に入ったのはテレポート。そしてその先で手に入ったのは黒鉄の鍵。でもってここから先どういっていいのかわからない。迷った挙句に「えーい黒鉄で入れるところを探せ探せ〜!」とテレポートで飛ぶ飛ぶ。ベリーのテレポートは遠ければ遠いほどMPがかかるので、中継点を使って飛びます。メタルワークス→ファインワークス→ワイン貯蔵庫という具合に。そんなこんなでライムストーンで現在セーブ中。シドニーはまだか。

20000217-d : 7日目:おのれ四角屋ー!パート2

 発表終わって帰ってきて学校で書く私。そんなことはさておき、さっき書き忘れていたことを少し。ベリーはFFTの要素があっちこっちにチラホラリなんですが第2弾は「ティンカーリップ」です。どんなんだろう。しかしこのリップ、それが問題なんではありません。備考が問題なんです。それはというと

 
「「十二宮物語」に登場する女騎士アグリアスが戦場でつけていたとされる口紅。光の妖精から授けられた」
 

…アグリアスさんですかー!!(ばっしばっし)。るうりさんの日記でその存在は知っていましたが、やっぱり目の当たりにするとのけぞりますね。しかも口紅!アグリアスに口紅ですよダンナ(誰に言ってるんだ)。
 ロケットタイプの口紅だったのかな。いずれにせよ、十二宮物語ってゾディアックブレイブ、まんまFFTじゃないかと爆笑したんでした。やっぱベリーってFFTの数百年後だと思うな。

20000218-a : 7日目:卒論発表終了!!!

 ということで!これでゆっくりベリーが出来ます〜!! いやはや、苦節数ヶ月。ベリーが発売されてからは一週間。疲れました。でも実はちょぼちょぼやってたのは絶対…バレテーラですね。そういえば、このページのタイトルは実は「ベリーを摘んだらダンスにしよう」なんですが、これってベリーダンスかい(謎)。実は1994年度全日本吹奏楽コンクール課題曲Aの名前です。ええ。ベリツンダンス。なんかスーパーテンツクみたい。
 そんなわけで次からベリー日記をちゃんと書きます。待っていた方(いない?)お待たせしました。

20000218-b : 7日目:羽虫の森にて(4日目)

 羽虫の森はアースドラゴンが出たり、グリッソムはなんだか不気味だし、迷うしでいいことなしでした。が!な、何故シドニーと共同戦線!しかもシドニーのいうことってなんだか信じてしまいますね。アシュレイの気持ちもよく分かります。…いやはや、自分が信じていたことがひっくり返されてしまうなんて。ちょっとあの人とかこの人とか思い出しましたが、それは脇においておこう。でも私はこのために自分の考えていたSSネタをひとつ捨てるはめになりました。それにしてもVKPの洗脳って強力そう…。
 しかし、なんであんたらそんなにツーカーな感じで喋ってるんだ? 戦闘ではシドニーはあんまり役に立ってくれませんでしたが、この人を上から見ると結構かっこいいことが判明。割と普通な人なのになんでしょね、あの格好はまったく。そんなわけで首なしオバケもグリッソムもアシュレイのチェインでがんごんがんとやっつけました。シドニーの出番はこれ以降しばらくなし…。

20000219-a : 8日目:ライムストーン・シークエンス

 2週目に突入しました。今日の時点でベリーは56%まで到達。そろそろクリアも近いんでしょうか。……そーれーにーしーてーもー(倒れてみる)。今日のプレイは努力と根性、そしてネットでの情報の勝利でした。非常に疲れました。一番苦労したんでないかしら。
 ライムストーン運搬溝に入り、まずは普通にサクサクと進めます。しかしそれも束の間、何やらたくさんブロックが縦に積まれている部屋に出ました。石ブロックが2つ、その上に持ち上げ不可木ブロックが4つ。まるでエンパイアステートビル。しかもそこは島のようになっていて、そこを中継点にしないと先に進めない。まずそこに辿り着くまでに何度落ちたか数え切れないです。だから私はアクション系は苦手だってあれほど言ったのに(ばしばし)。ではその図を表示。※図についてはベイグラントストーリーのコンテンツ内「攻略TIPS」をご参照ください
 これが問題の部屋。方法としてはまず1の場所のマグネットキューブを2段積み重ねて浮かせ(同じ極の磁石だから浮くんです)3段重ねの状態のブロックからジャンプして島へ。この時少し向きを変えて飛ばないとまっさかさまに落下です。
 で、島に着いたらできるだけ端に寄って上の破壊可能な木キューブを3つ壊します。そうすると3段重ねになるのでぶらさがって2の方へ行くことができます。2の奥は宝箱の部屋なのでそれらをゲットしたらば、元に戻っているキューブを今度は2つ壊します。4段になったところでキューブの上に乗り、いざ行けボス戦。ここの敵は結構強かった……。
 そんなわけでなんとかかんとか突破。ボウガン系だと上の方を破壊できるかなと思って持って行ったのがきっかけでした。でもここって行くことはできても帰れなくないですか? そうしてやったやったバンザイバンザイと思ったらまたパズル(倒)。次のバズルはこんな感じでした。これが一番難しかった……。
 「鷹が舞う物質の部屋」。ここだけで1時間くらい悩んでいました。浮遊ブロックから移る方法分からんですもの。制限ブロックは使わないだろうと踏んでいたので、とにかくジャンプなのかなと飛んでみるんですがこれがさっぱりだめ。泣きたくなりました…。
 で、結論。ボウガンで飛ぶ先の箱を壊す!壊す!そしてちょっと助走をつけて飛ぶ。これだけ。しかし、視点を変えてみると結構うまくいきました。そして更にパズルは2つ続く……なんでここらばっかりパズルだらけなんじゃー。次のパズルは摩擦なしブロックを積み重ねて、木箱を窪みにいれて助走つけてジャンプ。これで神殿入口に到達できます。ここでもまたハイジャンプなんですが。

 ライムストーンはひたすらパズルで苦しみました。ボスキャラも何気に強かったんですが、パズルの方が強敵だった…しかしこんなことばっかりやってるからアシュレイはストーリーから取り残されるんだ!

20000219-b : 9日目:後継者

 さて、アシュレイがぐるぐると木箱やら摩擦なしブロックやらと戯れていらっしゃる間、ストーリーは進みます。ギルデンスターンがついにハーディンのもとに乗り込み、「鍵」のありかを聞き出し…って少しは疑えよハーディン!!(ばしばし) なんだかこの人とアシュレイは本当は普通の人だった、そんな感じがします。ジョシュア君はなついていたようですが‥。うーん。それにしてもギルデンさんは悪者一直線。ところでシドニーはどこへ…ええええ?! その暗転は何!(謎) 待ってろシドニー!今助けに行くからな!………あれ?なんか違う。
 しかし、シドニーがアシュレイをおびきよせているのはこのレアモンデの「魔」の後継者とするためらしい……じゃあ最初の踊り子さんも後継者だったんですね……ふむふむ。

20000219-c : 9日目:闇を受け入れた者の場

 一難去ってまた一難。いつまで続くパズル地獄…ぎゃー。キルティア神殿に入り、早速登場のパズルです。これと反対の方もパズル…だがそっちは白銀の鍵がないためにパス。ここを進まないとシドニーに会えない(だから違うって)のでがんばって…ネットで情報を集める。考えてるんですが、どうもうまくいきません。5hのところに飛び移るために、箱をふたつ重ねるのかなと思うんですが、全部押し専用の木箱なんですよね。どうしたものやら。
 もうちょっと色々考えてみよう。それにしてもパズルが難しいのは問題だと思う。敵が出ないからいいですけどね。

20000219-d : 9日目:クロスオーバー

 FFTの好きな人には何かと嬉しいベイグラントストーリー。現在判明している「FFT関連」をちょっとまとめてみました。それにしても本当によくダブってると思うんです。が、やっぱりFFTはFFT、ベリーはベリー。そこらへんはしっかり意識しないとね。うん。

  1. オープニング冒頭…A.J.Duraiのメッセージ
  2. 梟雄石…梟雄ハイラルの秘石。スターサファイア
  3. セイブザクィーン…盾に付けると効果がある…が何の効果だったっけ
  4. ティンカーリップ…十二宮物語に登場する女騎士アグリアスがつけていた
 これくらいでしょうか。そうそう、異端審問の話もありました→「かつて異端審問が行われていた時代、逆位置の聖印の入墨を邪教の者である印として刻んだという…」(BYギルデンスターン)。今、これつけてるのはシドニーなんですけどね。ということはあの人も…いや、それはないでしょう(考)。
 ちなみに、梟雄というのはFFT大全のコメントにもありました。ディリータのことです。セイブザクィーンはメリアドールが持っていた騎士剣。そしてアグリアスはいうまでもなくアグリアスさんです。

20000220-a : 10日目:ぜえぜえ

 闇を受け入れた者達の場、通過できましたー。やりかたを簡単に説明します。※図についてはベイグラントストーリーのコンテンツ内「攻略TIPS」をご参照ください
1:一番高いところにある木箱を出口方面(北)に押し、1段落とす
2:横並びになっている木箱の右側(北側)をぶっ壊す
3:壊したところに入り、隣の木箱を横に押して落とす
4:積み重なっている木箱をその木箱の上に乗せる(東から押す)
5:そうすると北側から南側へ押せるので、壁が途切れるところまで押す
* こうすればこの木箱はフリーになる
6:先程落とした木箱を壊し、その横(東側)の木箱を西から一回押す
* 壊した隙間から押すと考えればよろし
7:5の木箱をぐんぐんと北に押し、6の木箱の上に乗せ、さらにもう一回押して落とす
8:6の木箱を西に一回押し(元の場所に戻す)、空いた隙間から7の木箱を北へ押す
* 1の木箱のひとつ北側まで
9:もうひとつ南にある木箱についても6〜8の動作を繰り返し、8の木箱と隣接させる
10:1の木箱を9の木箱の上に乗せ、更に8の木箱の上へと北へ一回押す
11:8の木箱の上に乗せたら東側から西へと一回押す
12:あとは北へ(出口へ)向かってぐいぐいと押し、壁につけたらジャンプ!

20000220-b : 10日目:恩を仇で返される?

 そんなわけでキルティア神殿を通過し白銀の鍵を取り、あっちこっちを開けたい衝動に駆られながらも先に進みます。反対側のパズルはそんなに難しくありませんでした。何回か失敗したけど。
 で、やーっとシドニーvsローゼンクランツの対決シーンに間に合ったアシュレイ。ローゼンクランツ…あんたにも野望があったのね(汗)。なんだかそういうのに無縁に見えたけど…やっぱ「ン」を挟んで喋る人は何かが違う。しかしやっぱり「俺の意思を無視するなー」とアシュレイは思うわけです。後継者だのなんだの…おまえらー(怒)とあの時うちのアシュレイくんは切れていたらしい。しかもせっかく助けにきたのに(その考えは間違っている)ボスキャラおいてくし、シドニー(ばしばし)。あんたなんか助けるんじゃなかった。
 ここのボスキャラは「ヒューマン/神聖」なのでいよいよもって「梟雄石」の出番です。「行け!ディリータ!」と愛剣オデッサにセットしながら私が叫んだのはいうべきにアラズラム。そのおかげか、割と楽に勝つことができました。
 それにしてもシドニー…ゾンビだったの? 話の途中ですが色々と思いつくことが出てきました。

20000220-c : 10日目:ボス戦のチェイン

 レッツゴー大聖堂。いよいよストーリーも大詰めでしょうか。話の全体像が見えないのはまあ、FFTも同じだったということで、先に進みます。待ってろよキャロ! シドニー…はどうなることやら…?
 しかし大聖堂1階はカニキャラをはじめとしてボスキャラが多いのです。ウンディーネ&サラマンダー大活躍。ルーンピアスも大活躍。うう、ティンカーリップ使いたい。いちいちセーブしながら(雑魚いなくてよいです)行ったり来たりを繰り返し、いざ行け2階。次の日へ続きます。

20000220-d : 11日目:黒き翼と閃光のうねりに誓う…

 ※本日の日記は順不同です。書きたい順番に書きます
 ふーせんオバケ戦後、舞台が切り替わり(例のアシュの能力が始動)、大聖堂の上へ意識が飛びます。あ…ハーディンさん。アナタまだ生きてたのね。そしてジョシュアくん、確かデュークに助け出されたシーンがあったのでは…? しかしそれらをすべて吹き飛ばしたのはハーディンのこの一言でした→「公爵を…親父さんを助けたかったのか?」………え? ええええええええええええ!!?? 今なんて言ったハーディン?! 誰が誰の息子だって?! シドニーがあの公爵の息子?!ていうことはジョシュアは義弟か?!(義理じゃないかもだけど)その瞬間、頭からはギルデン(グルテンみたい)もサマンサもすっぽぬけました。嗚呼、そこでハーディン&キャロ&ジョシュアを送ってしまうあたりシドニー…そして…きゃあああ。
 シドニー、思ってたより変な人じゃないので結局好きなんです。でも、謎を一身に受けている人だ…。そう、あれくらいでは死なないでしょう…「死者の復活なんておとぎばなしの中だけにしてくれ…」とアシュレイにも言われている位ですから。駄菓子菓子(だがしかし)…多分、アシュレイが駆けつけたらまたこいつはボス置いて逃げるんだろうか。それともアシュレイ&シドニーでギルデンスターン戦だろうか…。とにかくびっくりしました。
 それにしても、アシュレイとキャロは一度しか会ったことないのにテレパシー飛ばしまくり。

20000221-a : 11日目:ふーせんオバケ

 下のトピックからひとつ戻って、大聖堂3Fの「理想を掲げるものの希望の間」でふーせんオバケ(ダウ)戦です。まーるくてぶよぶよしているふーせんもどきなんですが、こいつが意外にすばしっこい(汗)。AGTを減少させるグリモアを詠み、AGTを増加させるグリモアを詠み、ルーンピアスをつけて戦います。「神聖/ファントム」なんですがガイアストライクは唱えてくるし、ヴァルカンランスは乱発するし。頭にくるので全部跳ね返しました。ちょいとやばいかなと思ったけどなんとかクリア。ほっとひといき。
 それにしても大聖堂は高所恐怖症にはちょっと辛いです。「落ちる〜」と騒ぎながらやっています。フィクセクト大活躍。しかしパズルがないのはこれ幸い。その他にもドラゴン戦などがあって、色々大変でした。基本的には大聖堂にはボスキャラしかいないのかな?

20000221-b : 11日目:あああああああ〜〜〜っ

 話は元に戻り、シドニーの話を聞き終え、さて戻るぞと思った矢先です。なんと雑魚キャラにやられて死にました。なんで…ガイアストライクLv3くらってもだいじょぶだったアシュレイくんが、たかがLv1で死ぬわけーっ。も、もしや…ダウ戦もドラゴン戦もシドニーぐさーのシーンももう一度ですか…ああ忘らるる都の悲劇よもう一度。やり直そうかなとも思ったけど本日はここまで。情報収集しよう…。

20000221-b : 11日目:うちのアシュレイくんの剣その2

 ここで、うちのアシュレイが装備している剣についてちょっと。シルバー製とか作れればいいんですが、それはセカンドターンにまわすことにして(合成表の完成、皆さんがんばってください←他力本願)、今はアイアンとかハガネでがんばっています。ヒューマン用とその他用の2種類を使っているのかな? どちらも片手剣です。
 いつのまにかヒューマン専用になってしまったのが一番大切にしているオデッサ++。現在は秘石を3つつけられるようになっていて、シャムシールがブレードになっています。何せヒューマン専用なので、あんまり使い道がありません。本当はこれを中心にしたかったのに…どこで何を間違えたものやら。ボス戦とかではこれに梟雄石をつけるので、めっちゃ自分好みの剣になっています。
 もう一本がファントム&イービルメインでその他の種族に対する切れ味もよろしいその名もユーライア/3…ネーミングに問題を感じます。いいんだよ好きだし…。こちらはショートソードにグリップは秘石3つでオデッサと一緒。これらの剣は名前を受け継ぐタイプです。分解しても同じ名前をつけるの。その他には「シュトルム」とか「エクスカリバー」とか「ワルキューレ」とか…まあ好き勝手につけてたり。

20000221-c : 11日目:アカシアの刻印

 朝早く起きて、ダオ再戦です。すまんなシドニー…何度もギルダンに刺されるような真似をして…。ふーせんオバケはやっぱり苦労します。すばっしこいしガイアストライクをぶつけてくるし。しかし、一度クリアしたからには負けるわけにはいきません。根性でござーます。で、勝ちました。
 夜に負けた雑魚と戦い、死にそうになりながらも倒します。そしてゲットしたのはアカシアの刻印。ついでに大聖堂2Fのレバーを押したおすなど色々やっているんですが…またも詰んだ…。その名は「狂気の旋律にあわせて踊った部屋」。パズルです、パズルですよーっ。

20000222-a : 12日目:狂気の旋律にあわせて踊った部屋

 ベリーの各マップにはちゃんと名前がつけられているんですが、これらの名前って結構好きです。センスがいいですね。少しおっかない雰囲気がグー。で、↑の名前も「ああそうさ!アシュはブロック押してマゴマゴ踊ってるよ!」と机をばしばししていました(←なんじゃそら)。一度悩むともう何をどうやっても駄目なので、諦めてネットに頼ることに。情報を教えてくださった方々、ありがとうございました。でも、自力でなんとかなりました。それにしても妖精の羽根は見たことない…。
 シュロの刻印を使って「不治の病が伝染した失望の部屋」にてナイトメア戦です。御丁寧にも挨拶してくれるのでこちらもぺこり。しかーし、そんなことをやっているからメテオストライクくらってあえなくゲームオーバーに。気を引き締めて再戦です。神聖/ファントムなのでルーンピアス装備のエンジェルの真珠でゴー!
 さあ、これでいよいよ上に登れるようになりました。エンディングも近い…のかな?

20000222-b : 12日目:すまない、アシュレイ…

 階段を昇ると、アークを模ったたくさんの蝋燭が幻想的に揺れていました。…ギルデンが一本一本火をつけたんだろうか(まさか)。そして横を見ると…シドニ〜〜。あんたそんな格好してるから守備力低くてやられちゃうんだ!紋章…もとい入墨に頼りすぎだったのよ(ばしばし)。そんなふうに叫ぶ気力もなく、呆然と、しかし予想どおりな展開を見守ることにします。しかし…あんたら本当にツーカーやな。
 シドニーが公爵の息子だった、ということで思い出したことがあります。公爵家に飾られていた一枚の絵です。あれは、公爵の年齢からいえば確かにジョシュア。しかし、公爵があれを描かせたのはジョシュアがシドニーに似ていた、つまり自らの罪滅ぼしのためだったんじゃないかと…思ったりしちゃったり。うーん、深読みかな? ちなみに、ギルデンがジョシュア&ハーディン&キャロのところに到達した時出てきたシーンはシドニーなんですね。
 話を元に戻すとシドニー曰く「魔を利用しようとする奴はいずれ魔に食われる…」ヴォルマルフさんだヴォルマルフさんだ(違)。そんなわけでギルデンをやっつけろと頼まれます。合点承知だ兄貴! しかしそれとは別にシドニーの最後の言葉でガツンとクラクラしたのは私。そして更にアシュレイのセリフで机をばしばししたのも私。でもって、この後ラスボス×2で5回ほど死ぬ羽目になり、その度にいちいちこのシーンを見たのも私…。

20000222-c : 12日目:ギルデンスターン戦

 身勝手な人間は男でも女でも嫌いです。ギルデンしかりローゼンしかり。シドニーが危惧していたことが実際になり、それを止められるのはアシュレイしかいない…この時はもうアシュレイも「後継者だろうがなんだろうが引き受ける」気ではいたのではないかと…思うんですが。後継者になればシドニーみたいに不死者になるんでしょうか? レアモンデの魔を背負い放浪するアシュレイ…シチューレシピは持とうね(ゲームが違う!)。
 大聖堂屋根裏のシーンは何度も見たくせに、サマンサ&ギルデンのシーンは3回くらい見てSTARTボタンですっとばしました。ギルデンスターンはひたすら魔法を唱えてくるんですが、ステータス異常系が多いので、特殊攻撃さえ気をつけていればなんとかなります。弱点は水。…なんで? でもフロストアタッチをかけ、ハーキュリアンも唱え、チェインで稼ぎます。スタンクラウドはセルフリカバリーで対応。しかししょっちゅう外すので結局クリアランスのお世話に。
 それでもなんとかクリア。…あ、でもやっぱりまだ続くんですね。

20000222-d : 12日目:ラストバトル!

 いよいよラストバトルです!ここまで来るのにかかった時間は28時間。セーブ回数約100回。ゲームオーバーは10回〜15回程度でしょうか。中盤は楽だったのに…いや、でも全体的に難しかったかな…なーんて回想している場合じゃないぞ自分!「あなたの物語はまだ終わってはいない」のだから気を入れ直してラスボスです。
しかし…ラスボス強い。魔法をあれこれそれこれ唱えてくるし、ブラッディシンは超強力だし。さて、どうしたものかと思ったのですが、このようにしてみました。

弱点:水→フロストアタッチ
弱点:神聖→ルーンピアス、エンジェルの真珠
イービル:破魔石×2
チェイン→ヘビィショット、ゲインマジック、レイジングエイク
ディフェンス→デモンスケイル、レジストマジック、インパクトガード

 そう、イービルなんですよね…オデッサで挑みたかったのに、ユーライアになってしまった。まあそれくらいは構いません。しかし、片手剣というのはレンジが短いためにすぐ近くに寄らないとダメージを与えることもできず…その前に魔法陣で目が回る〜。ラスボスが赤くなるのを待ち、インバリドスペルをひたすらかけ、アイテムをじゃんじゃんと使い常にリスクを下げ、来るべき攻撃に備えます。ブラッディシンはアシュレイのアップになったときが目安。その前が長いので緊張しますがなんとかガードすることができました…その時くらったダメージは470。跳ね返さなかったら即死。
 チェインを繋ぐとリスクがたまってしまうので何度にも分けて攻撃。…そうして日はまた昇ったのです。

20000222-e : 12日目:後継者…そして放浪者に

 あまりにも強大な魔を呼び寄せてしまった(アジョラさん?)ため、レアモンデの大聖堂は崩壊の危機に。その頃、キャロとジョシュアとハーディンはシドニーによってワイン貯蔵庫まですっ飛ばされていました。ジョシュア君…かわいいわ(なでなで)。ハーディンがここで亡くなってしまい、その一週間後に実父も失うことになるジョシュア。彼の将来はどうなるのかなとちょっと心配です。やっぱりシドニーに似るのかなあ…あの性格はひとりでいいなあ。
 一方、アシュレイ&シドニー@瀕死は大聖堂内。シドニーが重くて(意識ないなら重いだろう)アシュレイは脱出を諦めた…けどなんで公爵邸にいるんだ? ここらへんのことは後ほどもう一度見てゆっくりと考えたいと思います。よくまだ掴めていないので。ただ…職務質問された時にキャロになったアシュレイ………。グリッソムやニーチ達はどうなったのかな。
 そうしてそうして、全ての幕は閉じ。長い長い放浪の旅が始まります(…続くの?)

20000222-f : 12日目:スタッフクレジット

 エンディングおよびストーリーに関しては消化しきれていない部分も多いので、コラムにまわすことにして。スタッフクレジットです。吉田氏の絵がまた綺麗なんですーっ。シドニー…その流し目は何だよ。あとサマンサがかわいかったですがガーターベルトに目が…。キャロもかわいかったな。しかし何よりアシュレイと犬が草原で休んでいるシーンの絵が一番好き。色々なシーンのイラストがありました。FFTと同じ形式ですよ。
 スタッフクレジットの後、3分ほど待てば何か出るかな…と期待していたのですが今回はそれはなかったです。かわりにクリアデータをセーブ。ついた称号は「デストロイヤー」…破壊者か…。さて、取り忘れた宝箱&黄金の鍵&アイアンメイデンにチャレンジ!