頒布終了本一覧

頒布終了となった本を発行順に並べています。のアイコンが付いている本についてはサイトに掲載しています。アイコンにリンクを付けていますので、そちらからどうぞ。

FINAL FANTASY TACTICS
Hope
発行日:2018.02.25 / 頒布価格:500円 / ページ数:60P / サイズ:A5
印刷所:しまや出版
  • True and Last Hope:友を失う男の話
  • Meaning of Words:言葉に気付いた女の話
  • Home Sweet Home 1:手紙を読んだ男の話
  • Shooting Stars:星を見上げる女の話
  • A Little Rest:憂いを払う女の話
  • Suspicious:棚上げにした男の話
  • Surely Someday:怯える男女の話
  • Picture:絵を譲り受けた女の話
  • Dawn:夜明けを感じた女の話
  • Home Sweet Home 2:家路についた男の話
  • To Touch the Sky:硫黄の匂いを嗅いだ男の話
  • Dialogue with the Past:過去と現在とを繋ぐ男の話

五十年戦争から数百年後の時間軸で、サブキャラ(汎用さん達など)がメインの短編を12本収録しています。固定キャラの多くは脇役での登場です。

「Picture」という話をファミ通FFT20周年記念特集記念と題してTwitterに流したのですが、それの加筆修正をしているうちに自分の中の何かに火がついてできた本です。固定キャラじゃない「モブキャラ」「汎用キャラ」(すべてこのタイプではないにせよ)を書くのはそれまで書いてきた話と少し違った角度から見ることができた…ような気が。表紙のタイトルで使っているフォントは「Fletcher-Gothic」というフォント。他の本でも(前作も)あちらこちらで使っている好きなフォントです。

FINAL FANTASY TACTICS
sky, blue sky.
発行日:2017.09.23 / 頒布価格:600円 / ページ数:84P / サイズ:A5
印刷所:くりえい社
  • Beginning of Order(書き下ろし):ディリータ
  • No Doubt(再録):ラムザ、アグリアス
  • River of Stars(再録):ディリータ、オヴェリア
  • Duplicate Key of Dream(再録):ムスタディオ、アルマ
  • Progressive Changes(書き下ろし):ラムザ、ムスタディオ、アグリアス
  • Believe(再録):アグリアス、ラムザ、ディリータ、ムスタディオ
  • Afternoon Flower Tea(再録):ディリータ、オヴェリア
  • Under a Violet Moon(再録):アグリアス、ラムザ
  • Grenache Sagittarius(再録):バルマウフラ、ディリータ
  • Marriage(書き下ろし):レーゼ、ベイオウーフ
  • Ring Your Bell(書き下ろし):バルマウフラ、オーラン
  • Song of Aelous(再録):ラムザ、アグリアス
  • Harmony of the Sphere(再録):バルマウフラ、オーラン
  • Corona Borealis(再録):オーラン、ディリータ
  • Into the World(書き下ろし):アルマ、ラムザ、アグリアス
  • Constellatus Fabula(再録):バルマウフラ、オーラン
  • Sky, Blue Sky.(書き下ろし):ラムザ、アグリアス

書き下ろし6本+再録11本のオールキャラ短編集です。Chap.2からクレメンス公会議後の時系列で、様々なカップルやコンビや対決モードな人々を書いてみました。

今まで書いた話の隙間話を書こうと思って作った本です。オンリーイベントへ参加する際にやっぱり本が作りたいなーというのも理由のひとつでした。色々書きたい話が書けて楽しかったです。表紙は2007年に訪れたヴェルサイユ宮殿・王妃の村里で撮った写真を加工したものとなっています。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
VERSUS
発行日:2016.07.03 / 頒布価格:400円 / ページ数:44P / サイズ:A5
印刷所:しまや出版

獅子戦争後(クレメンス公会議前後)のオムニバス。オーラン&バルマウフラ、ディリータ、ラムザ&アグリアスのエピソードとなっています。オリジナルキャラも登場。

ものすごーく久々(8年半)に作ったFFT本でした。本作り自体が久々すぎてページ設定が失敗気味です。それまでは表紙はデータ(CD-Rに焼いて)&本文は原稿用紙に印刷、というアナログ入稿だったのですが、今どきはオンラインなのねと隔世の感がありすぎました。内容としてはかつて作った「WHITE FIRE」の前後の話となっています。なので、あわせてお読みくださるとよりいっそう…というか読まないと分からないかも、と思っています…(FFT話についてはそんな話ばかりなのですが)。なお、ディリータだけぽつねんとしていますが、この段階での彼はまだまだ偽悪者だよなと思ってあんな感じで書きました。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
SALUTE 2
発行日:2007.12.29 / 頒布価格:500円 / ページ数:64P / サイズ:A5
印刷所:くりえい社

「SALUTE」の先、という未来の未来話…ということで凄くオリジナル要素強めなものになっています。ディリータとラムザがメインで、オリジナルキャラも交えつつバルマウフラも少しだけ登場します。

「SALUTE」で一区切りをつけたのですが、もう少し書きたいなあと思って前作のエピローグの続きを書きました。ディリータの眉間の皺がどれくらいとれるか知りたかった(?)というのがその理由ですが、はたしてとれたのかそうでもないのか…。各章のタイトルがラテン系だったりエスペラントだったりするのは、響きが好きだからというのもありますが、当時好きだった「ARIA」の影響が大きかったことに起因します。

VAGRANTSTORY
表紙
ベイグラントストーリーファンのためのサンテミリオンレポート本(仮)
発行日:2007.12.29 / 頒布価格:100円 / ページ数:20P / サイズ:A5

ベイグラントの舞台となったレアモンデ。そのモデルになったフランス・サンテミリオンへ07年05月に行ってまいりました。その潜入?レポート本です。

いわゆる聖地巡礼レポート本です。旅行記を読むのが好きだったので自分でも書こう~と書いてみたらまたサンテミリオンに行きたいよーと発作が起きそうになりました。サイトにダイジェスト版を載せていますがその作業をしているときにもやはり発作が…。訪れたときはあいにくの空模様で残念だったので、いつかきっと再訪したいと思っています。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
SALUTE
発行日:2005.08.12 / 頒布価格:500円 / ページ数:60P / サイズ:A5
印刷所:大陽出版

EDから10〜20年後くらい後が舞台。オリナス坊が登場します。オリジナルのキャラも結構登場します。テーマは政権交代、裏テーマはデュライ白書の行方です。

ディリータのその後を書きたいとそれまでずっと思っていたのですが、段々と「いつまでも不幸で薄幸なのは切ないなあいくら自分でその道を歩いてるっていってもさー」と誰に向けるでもなく思うようになり、そうしているうちにできあがった本です。彼に(私的ディリータ設定は独り身なのですが)跡継ぎがいない場合はこの国はどうなるんだろう、そんなことはディリータにはたいした問題じゃないのか?とも考えた末の結論が本作になりました。
表紙は草原をイメージしたものなのですが、どうにも草ぼうぼうの雰囲気になってしまいました…しかも色がめっちゃ薄く出てしまって、もっとよく考えればよかったと後で倒れた本でもあります。これは2018年冬に出した「Hope」という本でもやらかしています。表紙って難しすぎますね…。
※2021.03に本作を含めた王様ディリータ再録本「Salute」を頒布開始しました。興味があるぞという方はぜひご検討ください。

VAGRANTSTORY
表紙
UN-EQILIBRIUM
発行日:2005.08.12 / 頒布価格:100円 / ページ数:20P / サイズ:A5

少し女性向けなベイグラントストーリーED蹴飛ばし本です。空白の一週間を経たアシュレイとシドニーの話。

シドニーというよりアシュレイさんがひとりで放浪者になってしまうのが寂しくて書いてしまった感じの本でした。アシュシド…なのかしら???と今も首を捻っています。

VAGRANTSTORY
表紙
PHANTOM + GHOST
発行日:2005.03.21 / 頒布価格:400円 / ページ数:40P / サイズ:A5
印刷所:大陽出版

「おばけ」をテーマにしたオールキャラ本。コメディ?あり、シリアスありの本です。

ベイグラントストーリー発売五周年記念?の本です。フォントをいつものとは違うのにしたのですが、本になったら字が細すぎて失敗でした。フォントをどれにすべきかは永遠のテーマですね。難しい。内容はおばけということで色々書いたのですが、ジョシュアの話&シドニーとクイックシルバーの話が気に入っています。表紙は例によってイラレでごりごりと描いたものです。見えないところでいい加減になっているイラストなのですが、見えない(隠れている)からいいやーと思いつつ四苦八苦して描きました。シドニーの前髪が意外に難しかったです。

VAGRANTSTORY
表紙
SOLEADO
発行日:2004.07.11 / 頒布価格:400円 / ページ数:44P / サイズ:A5
印刷所:くりえい社

アシュレイとシドニーとキャロのオムニバス。平行軸の向こう側の話やシドニーの中編、未来話など。

懇意にしていただいた絵師さまに表紙&裏表紙&挿絵をお願いしたのですが、原稿をいただいたときには舞い上がってどうしようもなかったです。本の内容としてはシリアスもコメディ(?)も色々ごちゃまぜだったのですが、飲み話と未来話が個人的には気に入っています。時間が経ったときに残された者はどう思うのかなと思いながら書いた本でした。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
今夜は帰らない帰りたくない
発行日:2004.07.14 / 頒布価格:100円 / ページ数:20P / サイズ:A5

「酒とディリータ」をテーマにしたふかくまでこ会での合同誌でした。

手元に本が残っていないので何を書いたか覚えていないのが残念です。ふかくまでこ会では何度かFFT本も出したのですが、普段自分で書かないお題で書いたりもしたのが楽しかったです。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
SNOW WHITE
発行日:2004.03.21 / 頒布価格:500円 / ページ数:60P / サイズ:A5
印刷所:大陽出版

白雪姫のパロディ本。オールキャラですが、原作(FFT)と立ち位置がかなり異なっているキャラもいます。1999〜2004年にかけてサイトで連載した作品の再録本です。

ずいぶん長いこと連載(年末に1回のペースでした)していた白雪姫話なのですが、ルーヴェリアさまを書けて(お妃さま)嬉しかったのを覚えています。勿論性格とか言い回しとか分からないので想像上の人物になってしまったのですが…ゲーム中に出てきてほしかったー! 表紙についてはイラレにマウスでごりごり描いたものを使用。絵心もペンタブも持ち合わせていなかったので、強硬策に出たのでした。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
STORY GUIDE BOOK 97-04
発行日:2004.07.04 / 頒布価格:0円 / ページ数:12P / サイズ:A5

今まで書いてきた小説群(サイト+本)を時系列順に解説したガイドブックです。

この時点で既にオリジナル設定が多い!と思ったので解説というか言い訳?を書いた本…だったと思います。後にもっと設定もキャラもオリジナル要素が出てきたので、「SALUTE 2」という本を出したときに再度同様の冊子を出しました。サイトの方にもこれらオリジナル設定&キャラの説明を作ったほうがいいかなと時々思うのですが、未だ作れずじまいです。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
ON VACATION
発行日:2004.05.03 / 頒布価格:200円 / ページ数:40P / サイズ:A5

「GRAFFIAS」と時間軸を同じにした、いわばサブエピソード集。ムスタディオ&レーゼ&ベイオウーフのライオネル組、クラウド、アグリアス&メリアドールの三本立てとなっています。

ラムザがFF7最終決戦前的休日を送っている最中に他の仲間達はどうしていたか、という本です。どれも気に入っている話なのですが、アグリアスとメリアドールって相性が悪いらしい(星座の)と知ったときには「分かるような気もする」とも思ったりもしました。でも(だからこそ?)、話中のふたりという関係もいいのではないかと思います。思えばメリアドールさんは他の仲間に比べて立ち位置が相当複雑なのでは…。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
第1回畏国縦横無尽ウルトラクイズ
発行日:2004.03.21 / 頒布価格:300円 / ページ数:36P / サイズ:A5
印刷所:スズトウシャドウ

小説とダイジェストで進行するオールキャラ登場のウルトラクイズ本です。もちろん全編ギャグです。

思い立ったが吉日、勢いまかせ風まかせで相当ハイになって書いた本です。ウルトラクイズとは何ぞや?と発行当時でも思われた方もいらっしゃるのではないかと思うのですが、説明すると長くなってしまうので(説明するというより語りだすといった方が正解)気になるぞという方はぜひ検索を。書いていてとにかく楽しかったです。ただ、小説部分だけだと終わらないーと思ってダイジェスト部分も作ったのですが、これが思ったより時間がかかったので(でも楽しい)わあわあぎゃあぎゃあ一人ツッコミしつつ作りました。すべて良き思い出です。ちなみに表紙は二色刷りなのですが、ずれやしないかとかなり緊張しました。コンビニからFAXで見本を送ったのも懐かしいなー…。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
ENCIRCLING
発行日:2003.08.15 / 頒布価格:600円 / ページ数:76P / サイズ:A5
印刷所:くりえい社

FFTの外伝的長編。ベイオウーフとレーゼの物語ですが、オリジナル要素が多めです。騎士団時代〜レーゼ失踪&異端者烙印〜放浪時代〜ラムザとの出会い直前〜再会まで。

それまでほとんど短編しか書いてこなかったので、長編(当方比)をはたして書き上げることができるだろうかと緊張しながら書いた本です。調べながら書いたものの、オリジナルキャラも設定もわんさか登場、ベイオウーフの異端者設定もレーゼが竜になった経緯も若干捏造気味だったりと好き放題でした。

VAGRANTSTORY
表紙
SEASHORE + THE ETERNAL KNOT
発行日:2003.08.15 / 頒布価格:300円 / ページ数:36P / サイズ:A5

2000年に発行した「SEASHORE」「THE ETERNAL KNOT」の2冊をまとめた本。内容はそれぞれの本の解説をご参照ください。

「GRAFFIAS」同様、Photoshopのフィルタをこれでもかというくらいに使って作った表紙となっています。内容は上述のとおりの再録コピー本となっています。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
GRAFFIAS
発行日:2003.03.30 / 頒布価格:200円 / ページ数:36P / サイズ:A5

ED前後のラムザとディリータ、それぞれのサイドストーリー本。サイトで書いた話と一部つながっている箇所もあります。一緒に出ているシーンはありませんが、何となくお互いがお互いを意識している、という雰囲気の短編で構成されています。

この本からインクジェットプリンターでゴーゴーな表紙になりました。できることが一気に増えて楽しかったのを覚えています。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
CONSTELLATUS FABULA INTERMEZZO SINFONICO.
発行日:2002.03.24 / 頒布価格:300円 / ページ数:40P / サイズ:A5
  • PREECHOSTERN:オルランドゥ、バルバネス
  • STELLA MARIS:ベイオウーフ
  • RIVER OF STARS:ディリータ、オヴェリア
  • ELYSIAN FIELDS:ラファ、メリアドール、アグリアス
  • METEORITE:クラウド、ムスタディオ
  • HARMONY OF THE SPHERE:バルマウフラ、オーラン
  • MIDWINTER'S NIGHT:ラムザ、アグリアス
  • CORONA BOREALIS:オーラン、ディリータ
  • FIRST DAUGHTER OF THE MOON:ベイオウーフ、レーゼ
  • CONSTELLATUS FABULA:バルマウフラ、オーラン

「星」がテーマの短編集。オーランを中心に登場しているキャラクターは14人、時代設定も様々です。登場している方々は、バルバネス、シド伯、ベイオウーフ、ディリータ、オヴェリア、ラファ、メリアドール、アグリアス、クラウド、ムスタディオ、ラムザ、オーラン、レーゼ、バルマウフラです。

ものすごく短い話もありつつのFFTオールキャラ本。星といえばオーランの右に出る者は(FFTでは)あまりいない、ということでこの本の主役は彼です。本のタイトルは「星座のお話の交響的間奏曲」という造語。なんとなーくラテン語チックにしてみました。各話のタイトルは造語だったりいただきさんだったりと様々です。

VAGRANTSTORY
表紙
HEAL FOR HEEL
発行日:2001.08.10 / 頒布価格:400円 / ページ数:40P / サイズ:A5
印刷所:大陽出版

国王暗殺未遂事件〜公爵邸襲撃事件直前を舞台としたメレンカンプ教団本。シドニーを中心にしているので、何故シドニーはあんな行動に出たかということに終始するような内容となっています。

表紙を絵師さまに描いていただいた本です。いただいたときはもう嬉しくて仕方ありませんでした。憂えるシドニー…涙。久々に見返すと思ったよりもメレンカンプ教団本になっていて(シドニー本ではなかった!)びっくりです。

VAGRANTSTORY
表紙
TEMPS PERDU : perdition
発行日:2001.08.10 / 頒布価格:100円 / ページ数:20P / サイズ:A5

かぎりなく「&」テイストのアシュシド本。空白の一週間を舞台としたシリアスストーリーが2編収録されています。

CPといって良いのかわかりません…が、書いた当初は何故かどきどききょろきょろと挙動不審になっていました。表紙は特殊紙にレーザープリンターで印刷し、本文も同じくプリンター出力なコピー本となっていますが、本文の文字組みがしっちゃかめっちゃかすぎて後々(今)見返して倒れています…。

VAGRANTSTORY
表紙
FORECAST AFTER ENDING ver.xx
発行日:2001.02.11 / 頒布価格:100円 / ページ数:24P / サイズ:B6

ベイグラントストーリー発売一周年記念の突発ミニ本。「こんなED後だったらいいな」というのがテーマでした。

珍しくB6サイズでした。確かトレペ(トレーシングペーパー)を無理やりレーザープリンターで印刷して表紙にしたような…フォントはIMPACTだったような…そんな記憶がうっすらとあります。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
IF
発行日:2001.02.11 / 頒布価格:200円 / ページ数:28P / サイズ:A5
  • NO DOUBT
  • UNDER A VIOLET MOON
  • TINKER LIP
  • SONG OF AELOUS

ラムザ&アグリアスで90%シリアス。2章〜EDの短編が4本という構成です。

FFTで好きなCPといえばラムアグ、ということでラムザ&アグリアスな話を嬉々として書いた本です。カップリングといってもまだ仲間以上恋人…にはほど遠いといった具合ですが、ゲーム中でくっつくところがどうにも想像できなかったという理由によります(読むのは大好きなんですが書けない)。ちなみに、「互いを信じる」というのがキーワードになっていると気付いたのはずっと後だったり。

VAGRANTSTORY
表紙
THE ETERNAL KNOT
発行日:2000.12.29 / 頒布価格:300円 / ページ数:28P / サイズ:A5
印刷所:大陽出版

ゲーム前〜ゲーム後半〜EDを舞台としたアシュレイ視点の本。「SEASHORE」と対となっています。タイトルにある「KNOT = 絆」がテーマ。

シドニーもですが、アシュレイさんも饒舌な人とはあまりいえないので、動け!動いてくれー!と頭の中のアシュレイさんを揺さぶりながら書いた本です。タイトルはアディエマスのアルバムタイトルからいただきました。

VAGRANTSTORY
表紙
SEASHORE
発行日:2000.10.09 / 頒布価格:300円 / ページ数:28P / サイズ:A5
印刷所:大陽出版

空白の一週間本。アシュレイ&シドニー本の予定でしたが、ほとんどシドニーの独白本となりました。想いの行先はどこだろう?というのがテーマです。

初めて印刷所に頼んだ本です。とにかく表紙がシンプルになってしまって、もう少しなんとかしたかった…と思ったものでした。一色刷りとはいえ(だからこそ)、何かできなかったものか…。内容に関してはちょっとポエム気味?ですが、シドニーの思考が凪いだ状態だったのであのような具合になりました。

VAGRANTSTORY
表紙
非日常ベリー講座1 アシュボールの作り方
発行日:2000.10.09 / 頒布価格:0円 / ページ数:16P / サイズ:A5

ギャグSSが数本という構成でした。アシュボールというのは、アシュレイの髪型をつけた「ハロ」のような物体のことです(?)

個人サークルでのイベント参加が初めてだったので記念にと作った本です。夏休みに唐突にガチャガチャのカプセルに新聞紙&半紙で張り子を作り「これがアシュボール!」と宣り…その勢いでなんだか書いてしまった本、です。

VAGRANTSTORY
表紙
MONOCHROME MONOLOGUE
発行日:2000.06.25 / 頒布価格:200円 / ページ数:32P / サイズ:A5

モノローグな短編集。ジョシュア、ティア、シドニー、ニーチ&ティーガーが各話の主人公ということで「一体主人公はどこだ」という本になりました。

まだまだ頭のなかで整理ができていない状態で書いた本ですが、ジョシュアの未来話を書けて満足した本でもあります。成長したジョシュアはどんな感じになるのだろうなあと考えたのですが、性格はパパ似ではないと思ったりも。とはいえ、さらに大人になればあれこれ黒くなるのかなあ…。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
WHITE FIRE
発行日:2000.06.11 / 頒布価格:300円 / ページ数:32P / サイズ:A5

EDから6年後のクレメンス公会議が舞台、すなわちデュライ白書騒動の話です。教会VSオーラン。ディリータVSオーラン。

いつかは書きたい!とクリア当時から思っていたのですが、知識も技量も読み込みもまだまだ足りぬ…!となかなか書けなかった話です。ぐぬぬと歯ぎしりしながらもなんとか書き上げたのは良き思い出ですが、ともあれその後あれこれと書いているオーラン関連の話についてはすべてこの本をベースとしています。タイトルは姫神の曲「空の遠くの白い火」の英題から。初版では表紙のタイトルを銀色にした(アルプスのリボン式プリンタ)のですが、今見返すと灰色にしか見えないのがちょっと残念。

FINAL FANTASY TACTICS
表紙
CINDERELLA LIBERTY - LOVE IS ALIVE -
発行日:2000.06.11 / 頒布価格:300円 / ページ数:52P / サイズ:A5

ラムザが【もしももしももーしーも】女の子だったら?というテーマに基づいて1997年に書いた話の書き直し版です。

FFTを初めてクリアしてテンションが高い状態で書いてしまったラムザ女の子話…を書き直してしまったのが本作です。吉田氏のイラストのラムザがなんともかわいい(Chap.2の設定絵とか)ということに端を発して書いたのですが、好き勝手書いただけあって自分好みの話でした。ちなみにこの話はディリラムとなっています。どちらかというとラムザを書きたかったというよりもディリータが救われる話を書きたかったのかもと思っています。…今も時々その後の彼らを考えてたりも。はい。

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FINAL FANTASY TACTICS
表紙
CIRCLE OF LIFE
発行日:2000.05.21 / 頒布価格:200円 / ページ数:28P / サイズ:A5

オールキャラ短編集(5本収録)。結構観念的な本となっています。

この本から現在サイトに公開しているのは「CIRCLE OF LIFE」「REASON」となっています。他の話についても公開できればと思ったのですが、原稿がどこかへ行ってしまった…。表紙を友人に手伝ってもらって切り抜きを入れたりもしました。

VAGRANTSTORY
表紙
VARY AND STEP A DANCE!!
発行日:2000.04.02 / 頒布価格:0円 / ページ数:16P / サイズ:A5

無料配布のコピー冊子で、フリートークと謎のED予想日記という構成でした。

とにかく語りたくて作った突発ペーパー拡大版です。タイトルは当時開いていたサイトのBBSの名前で、元ネタは昔の吹奏楽コンクール課題曲からでした。ベイグラントに関しては、何がどうしてどうなってこうなったのか?を咀嚼するのに時間がすごくかかったので、この語りペーパーもだいぶテンションの高いものになっていたと記憶しています。

VAGRANTSTORY
表紙
A RAINY DAY
発行日:2000.04.02 / 頒布価格:200円 / ページ数:32P / サイズ:A5

ED中心のWeb再録と書き下ろしが入っていました。

初めて作った個人誌です。再録と書き下ろしだったのですが、色々と忘れています。どんな装丁だったかについては完全に忘却の彼方となっています…。