クリア後にむくむく湧いた疑問を箇条書きでだだだと列記してみました。
見落としているだけなのか、本当に描かれていないのか、設定資料集（アルティマニア）待ちなのか？
主役２人の謎を特集。ギルデンスターンも主役なんですが、とりあえず。
のっけからこんなんですか私…。回想シーンのアシュレイが前髪が下りていて、リスクブレイカーのアシュレイは前髪が後ろでふよふよ泳いでいるのは何故か。ギャグだったら「妖気だ！」とか「レーダーだ！」とか言えるんですが、なんでしょうね、あれは。やっぱり普段の時はセットしていないからあんなふうになるのかな。
シドニーおよびローゼンクランツが語った「洗脳」という言葉。そしてラスボス最中に投入されたエピソード。更にシドニーの語った「会えるかもしれないぞ！」という言葉。妻子を暴漢に殺された、というのはアシュレイに実際に起きたことなんでしょうか。それともローゼンクランツの語ったように「アシュレイが」妻子を殺したのでしょうか。どっちだろう。
ローゼンクランツがアシュレイを蹴落とすために嘘を言ったとも考えられるし、シドニーはアシュレイの注意をひきたかった（＝後継者として既に目をつけていた）のかもしれない。しかし、いつもアシュレイが思い出したのはあの丘の光景だけ。他に何があったかなんて具体的なことは分からなくて、それ故に混乱中。
自分的にはやっぱりアシュレイは任務で彼らを殺傷したのではないかと思います。（後註：「自分に自信を持って。他人の言葉に惑わされないで」という言葉があるので、奥さんと子供を失ったというのもまた本当で、だけど任務で善良な市民を殺したのもまた本当でというところかなと思います）
「波長の近い人間とシンクロさせること」でいいのかな？
「不死者はそれくらいでは死なないか」（byギルデンスターン）という言葉もあるとおり、シドニーは不死者でした。ということは、最終的に「鍵」を背に負うことになったアシュレイも不死者であるに違いない。防人みたいにずーっと守っていきそうですね、この人は。ところで、一瞬なのでよく分からないんですがアシュレイが引き継いだ時、逆位置が正位置になっているという話を聞いたのですが…ていうことは、アシュレイは「魔」の支配者（管理者）ではない？それとも、レアモンデの魔を全て転換させたということか？
シドニー・バルドルバ…が本名になるのかしら。そうすると。シドニーって私生児なのでしょうか…それとも教団代表を名乗る時に名前変えたとか。彼の生い立ちは謎だらけ。そもそも最初から生きているのか死んでいるのかよく分からない。あの血色の悪さに「この人ゾンビだったのね」と途中で思った私は最後に痛い目を見ることになる（苦笑）。
「おまえには親らしいことをしてやれなんだ」と語る公爵。シドニーの考えなんて最初から見抜いていたようです。しっかりよきパパさんだったのでシドニーも反発することなかったのかな…。親を助けようとした子、子を助けようとし街を滅ぼそうとした親。あ、でも街を封印したらシドニーどうなっちゃうのさ。解放されるということなのかな…謎だーっ。
ちなみにナイスゲームズという雑誌によると、シドニーの名前の由来は「lost a lot」＝「たくさん失っている」と推測しています。実際には「Losstarot」です（11:55 00/11/05）
これは語られていると思うんですが、覚えていません…どこで語っていたか教えてくださると嬉しいです。公爵が魔都の力を手に入れようとしてそれで…いや、違うな。もしかするとあの25年前の大地震が原因？ 25年前のシドニーに何かあった？ レアモンデに滞在していたシドニーがそれに巻き込まれて重傷を負い、公爵が「魔」に願った…これが妥当かな。それがきっかけで「血塗れの罪」を持ったシドニーは公に出ることができなくなってしまった。ジョシュアが初めての子といわれたのはそのため。元々シドニーの母親は正妻じゃなかったとか…かな。
そう考えるとシドニーはゲーム時29歳くらい。…見えません。
その後もう一度ラスボス前を見ると「僕が生まれた時父さんがそうしてくれたように…」と語ってますね、シドニー。じゃあ↑の線は薄い…かな？（後註：「オレの四肢は神に捧げたのさ」というのは自分で捧げたのか、最初からなかったものを捧げたと言ったのか。私は後者なような気が）
服装が問題なんじゃなくて…。シドニーを刺し、その身を光の粒子に変えた後（ライフストリーム…（違））、公爵もまた生涯を終えます。このふたり、宿木のように依存しあっていたのかもしれませんね。だから病気で伏せっていた公爵の影響で極端にシドニーもまた弱っていた…。だってあの顔色の悪さは普通じゃないですもんシドニー。
その１：「すまない、アシュレイ…」と言った直後。その２：アシュレイがずるずる～と運んでいる時。その３：バルドルバが刺した時。…元々死んでいたのでは？という説は置いておくことにして、この３つが考えられるんじゃないかと思います。で、１→３の順で可能性は低くなります。アシュがずるずると運んでいる時というのは息があったというのが妥当かも。ハーディンの例を考えるとベイグラントキャラは結構しぶといし。余談だが「アシュレイ…ちゃんと背負ってやれよ」とツッコミを入れたりしたのは私だ！
ただ、バルドルバ公爵別邸でシドニーが姿を見せたというのは…あれは…なんだろう。アシュレイが化けた姿なのか、それともあの時までシドニー根性で生きていたのか。だけど一週間という空白があることを考えると…（混乱）。もし仮に既に死んでいたとしても、魂があの姿を模ったのかもしれません。今現在の考えとしてはシドニーは公爵邸で…なのですが、どれもありなのかなと。
初めて会ったのはワイバーン戦。シドニーがアシュレイを選んだのはあの短い時間にアシュレイの過去を読み取ったから？ それともワイン貯蔵庫で能力の高さに気付いたから？ どっちだ。
ハーディンが驚いていたほどうちのアシュレイは強くなかったけどね。
私が聞きたいです。「人質のガキを連れてこい！」と言った時が一番若く見えたですね。でもジョシュアって弟なんだよね…。大きくなるとシドニーのようになるのかしら。
ひとつ気付いたんですが、ラスボス一週間後の公爵別邸でアシュレイ（とシドニー）が姿を見せます。このシドニーがはたして実体か否か？という問題なんですが、短剣を差し出すシドニーの手がガントレットじゃないんです。これって…何でしょう？手袋をはめて、普通の指の長さでした。それってやっぱりアシュレイが化けたからなんでしょうか…それとも。
ずっと疑問なんですが、「メレンカンプの主催者」っておかしくないですか？ 主宰者だと思うんだが…誰もつっこまないので敢えてつっこんでみる。
2000.02.21