どこまで書けるか現段階ではまるで分からず→とりあえずリストアップして自分で自分の首を真綿で締めるという具合にしてみましたが、そんなこんなで同人誌InDesignメモのはじまりはじまり〜。
このメモは「二次創作小説同人誌をInDesignでこんなふうに作成しましたというメモ&こうすればもう少し楽だったのでは?という推測」です。勘違いや迂遠、もっと楽できるのにーな箇所が多いかもしれませんがご了承ください。
本文を作る
まず必要なのは中身です。本文です。原稿です。こちらを頑張って書きましょう。
横書きでも縦書きでもいいと思いますし、エディタも何を使ってもOKだと思います。とはいうものの、後々を想定すれば一行あたりの文字数や1ページあたりの行数のレイアウトを意識した上で書いたほうがいいかもしれないですね。
私はといえば、そこらへんがまるでアバウト。なので、後で校正しつつの微調整が欠かせません。1文字だけ上に行っちゃったとか、ダーシが変なところに入っちゃったとか、1行だけ別ページになっちゃったとか…。こうして挙げてみると、最初からレイアウト意識したほうがやはり楽そうです。うーむ。
ちなみに、本文についてはテキストエディタの「Visual Studio Code」「mi」を使っています。WinでもMacでも使えるVSCodeが最近は特に使うことが多いです。
さて、今回の場合は本文は既にできあがっている状態。後にInDesignに流し込めるように本文のデータをテキストファイルにコピペし、作品ごとにファイルを作っていきます。
このとき文字コードを「Shift-JIS」にしないとInDesignで文字化けすることがあります。UTF-8だとうまくいかないのかしらと思っているのですが、ここらへんは調査不足です…。
なお、地の文(会話文以外)の「行頭全角一文字下げる」については、私の場合は全角スペースを入れることで対応しているのですが、やはりこれも他に色々方法があるらしいです。しかしながら、データに最初から入っているほうが楽(※)なのではないかという理由により、今のところはこのままかなあとも思っています。
※一文字下げていないデータと下げているデータが混在してしまう状況がちょっと気持ち悪いといったほうが正解かも?
レイアウトのイメージを考える
続いて、レイアウトを考えていきます。後にInDesign上でしっかり作業をするのでここではざっくり大雑把で大丈夫です。主に、「本のサイズ」「一行あたりの文字数」「1ページあたりの行数」「段組み」「使いたい本文用フォント」「フォントサイズ」といったあたりを検討しておきます。レイアウトも良いなーと思った手持ちの同人誌などを参考にするのも良いかと思います。
なお、商業ベースの文庫本を参考にする場合は、同人誌とは印刷で使う本文用紙などが異なるため、より余裕を持ったレイアウトにするのがおすすめです。これを考慮しなかったばっかりに後に後悔することになりました…。
上記項目について、ぽぽいと考えたのはこんな感じ。
- 本のサイズ:文庫(A6)
- 一行あたりの文字数:41字
- 1ページあたりの行数:17行
- 段組み:1段
- 本文用フォント:ヒラギノ明朝 Pro
- フォントサイズ:Word換算で8.5pt(11.994Q)
6月に初めて作った文庫本と同様の設定にしています。ページ数は決まっていなかったのでここでは考慮していません。
読みやすいといいなあという想いを抱きつつ、次項へと続きます。…何か抜けている項目がありそうな気もしつつ…。