ザルバッグ兄さんのお話が書きたかったのですが、まずは(?)その後の話を書きました。ベイオウーフさんと伯は、年長者としても高位にあった者としても俯瞰で物事を見ているような気がしています。もしかするとベイオさんはそうでもないかもですが。
しかし本題はこの話のラスト9行。ザルバッグ兄より数歳年上(そして流浪の時期を考えると、ほぼ同期?)なだけのベイオウーフさんも若き騎士団長として五十年戦争に参加していた(と思う)となると、北天南天と同じ席にいたかもしれない、顔見知りかもしれない…そう思うとなんだか床ばんばんな気持ちになりました。
2021.10.17