FFT character impressions - 01
001 アグリアス・オークス : 近衛騎士→ラムザサイド / ホーリーナイト
- 最初見たときはアラミス(アニメ三銃士)とオスカルを真っ先に連想した
- クールだけど猪突猛進タイプ。でもそこもまた魅力
- 常に一軍で活躍させていました。オルランドゥ伯が入っても彼女は固定
- ラムザの苦労を一番傍で見てきた人。もっとエピソードほしかったなあ…
- やっぱり白眉はゴルゴラルダ処刑場であります
- ラムザとともに行動するようになっても、主君であるオヴェリアの状況は気になっていたと思います。前にも書いたけど、完全にオヴェリアのそばを離れるようになったきっかけは何だろうと悩んだり、離れてからも時々お傍にいたいと思うのではないかと推測してみたり
- 踊り子が似合いそうなので頑張って覚えさせたけど、結局すぐにホーリーナイトに戻したことがある
- 後にベルばらを見、アグさんの方が男っぽいことに気付く
002 アラズラム・J・デュライ : 後世の歴史学者
- EDでの彼の文章が泣けます
- でもその中で名誉回復を謳っているのははたして「どちら」なんでしょうか?
- 大全にもあったけど、彼の思考もなかなか偏っているかもしれません
- しかしそれでも彼の著書を読んでみたいと思う今日この頃
- 論壇でも異端とされているのか、主流となっているのか。実際の彼を見てみたかったり…
- ベイグラントストーリーでは冒頭にいきなり出てくるので心臓に悪いです。FF12でも出てきてほしいです
- 既に自分の中ではベイグラントストーリーのデュライさんとFFTのデュライさんは便宜上同一視
003 アルガス・サダルファス : ランベリー領主近衛騎士団騎士見習い
- 助けてやったのにー
- ディリータも突き放されているキャラですが、アルガスもかも。わだかまりも氷解する方向に持っていくというのが定石だと思うですが、あそこまで言われると「絶対に許すもんかー!」となってしまいました
- でももし生きていたら世間の荒波に耐えきれなかったかも
- 久々にプレイしなおしてみると、彼の歯がゆさも少しは分かるような気がしてきました。しかしアルガスというキャラはゲーム中ではある意味憎まれ役だと思うのですが、憎まれ役のまま終わるのが凄いというか、なんというか
- つくづく運気がない少年だったのだなと思うです
- 百の兵を私に、というセリフにもびっくりですが、そのまま与えられはしないあたりがやはりこの世界の厳しさかも?
- ひどく救われないキャラです…
004 アルマ・ベオルブ : ベオルブ家末子 / クレリック
- いつか魔法使いとして覚醒するのではと思っていました
- 仲間になったかなと思ったらあっというまにさらわれ…
- 彼女とティータはラムザとディリータとはまた違った友人関係だったのかなあと思ったり
- アルマがベイグラントストーリーのキャロみたいなタイプだったら怖いだろうなあと思ってみたり
- そこにいるだけで周囲を明るい気分にさせてくれる人だと思います。それ故にリオファネス城ではひそかに慕われていたのでは…じゃなかったら瀕死の兵士さんが助けにきてくれないと思うのです
005 イズルード・ティンジェル : 神殿騎士団騎士 / ナイトブレード
- 純粋な心は時として…
- 最初に登場したときは「アルガスその2か? 今度はラムザと最終的に和解して友情ものになるのでは!」と思っていました。誤解していたといってもいいかもしれない
- 彼の絶命シーンはFFTの中でも群を抜いて悲しい。
- でも、誰にも看取られないで死ぬよりは救われているのかも。ラスボス後、アルマはメリアドールへイズルードの言葉を伝えたのではないかなあと思っています。
006 ウィーグラフ・フォルズ : 躯騎士団→神殿騎士団 / ホワイトナイト
- TOで言えばレオナールさんなところも…いや、違うか?
- むしろザビーネ(ガンダムF91)
- 一騎討ちではセーブの怖さを思い知りました。まったくもってギャンブル。でもあの時のラムザのセリフは顔に似合わなくて好きです。そして人は図星をさされると立腹するのであり…
- 自らの理想の前に敗北した男ですね
007 ヴォルマルフ・ティンジェル : 神殿騎士団団長 / ?
- ベイグラントストーリーのロメオさんとこの人は傾向がよく似ています。
- 強いて言うならば何を狙っていたのかがはっきりしていたのはロメオさんで、ヴォルマルフさんは幻水2でいうところのレオンみたいな策士的観点からアルテマの復活を願ったような…
- 実の息子も娘も彼にとってはただの道具。いや、道具として認識することももしかするとなかったのかも?
- 多分最後まで自分が負けるなどとは思っていなかったでしょう
- まるで余談ですが、この人の話を書いてから某まるマを書こうとすると似たような名前のひとがいらっしゃるのですごく気を使います
008 エアリス : 花売り
- 実は?FFTをプレイしようと思ったのはエアリスさんとクラウドさんが出ると知ったから
- おまけキャラでもなんとなく幸せな気分になれました。ビバ
- FF7のエアリスさんとは別人だと思うけど、どこかで繋がっていたりすると楽しいかなあと思ったり
- それにしてもあの衣装はかわいいです。オンリーイベントで実際にコスプレしている方を見ましたが、かわいかったなあ…
- ちなみに、聖石アリエスをエアリスと思ってたのは本当の話(おい)
009 オーラン・デュライ : 占星術士&南天騎士団軍師 / 占星術士
- 沈着冷静な性格の南天騎士団魔道士兼占星術士兼軍師。とてもそうは見えない
- FFTでおいしいところを子孫ともどもかっさらっていった人でもある。
- ひそかにFF8に登場したが、一部地域の人々には全然ひそかでもなんでもなくて、話題騒然となった
- 子孫はベイグラントにも登場。ぜひこの勢いで他のゲームにも
- しかしおいしいところをかっさらっているように見えるのは、そのシーンひとつひとつがとても重要だからでしょう。グローグの丘もそうだし、4章冒頭もそうだし
- その中で頭をハンマーで殴られそうになったのは「ディリータの裏切り」イベント。最初見たときの感想は「負けたな、ディリータ」でした。すごく偉そうなんだけどオーランに勝てていないと思ったです。多分ディリータは自分が捨て去ったものをオーランに無意識に見た。それを補おうとして失敗…みたいな
- 書き遅れましたが、そんなわけで私のところのオーランさんはディリータに仕えていない人です。でもディリータと反目しあっているからというのではなくて純粋に思想があわなかったためというか…。単に仕えるという選択がその当時に頭に浮かんでこなかったためだけというか
- その場合、アーシアンの3巻みたいな森の中で暮らすのもいいなあと妙なことを考えたり?
- EDについては、最初見たときは「やられた!」で次見たときは「オーラン〜」で未だにそれが続いています。テロップだけでここまで演出できるのかと思いつつ、彼が何故白書を発表したのかしなければならなかったのか、白書には何が書かれていたのか等々疑問が頭を駆け抜けました
- それを小説にしようと思い、講談社現代新書「異端審問」を購入。1998年の4月くらいだったでしょうか。とても勉強になりました。他にも処刑全書を立ち読みしたりちょっと怖い人に
- ↑ちなみに書き上げたのはそれからだいぶしてから(2000年6月に発行した「WHITE FIRE」です)
- 他の方が書かれるオーランもしかし大好きです。自分が考えつかなかった世界を垣間見ることができるのが嬉しいです
- 星天停止のエフェクトかっこよかったなあ…
- しかし何故あの格好
- 幻水4には彼にそっくりな方が…(04/05/29)
- バルマウフラさんとくっつくといいなあとEDを見て即座に思いました
- 「占星術士」なんですよね、「師」じゃなくて。占星術士としてはまだ極めていない(ジョブクエストをこなしていない)のかなと思ってみたり
010 オヴェリア・アトカーシャ : イヴァリース王女(実は身代わり) / プリンセス
- 運命に翻弄されていたけれども、抗うことも流されることもできなかったFFTで一番不器用な人
- 彼女のようなお姫様は実際の歴史にもいたんだろうなあと思ったりも
- EDで何故彼女はディリータを刺したのか。色々な説があって、これもまた興味深いです
- 誰かの諫言に染められてしまったか、自ら絶望したのか。やはりもうひとつエピソードほしかった
- 何故というのと同時に、ED後の彼女も色々な説があって楽しいです
- ちなみに私は例によってファーストインプレッションにより彼女は黄泉へ…
- しかし本音は「ディリータがモンクのアビリティをつけて、蘇生とチャクラを唱えれば!」でした
- 髪型が好きです。編み込みがかわいい
- それから白のドレスの腰まわりが妙にセクシーに見えるのは私だけでしょうか
- 思わずなでなでしたくなるような姫様です