※このお話は画像テキストになっています(文庫ページメーカー使用)。後ほどテキスト形式にてサイトならびにpixivにUPする予定です。
*現在017までUP済みです。
結婚式直前のオヴェリアさまのお話。囁く声に揺れる心。




あとがき:エンディングでディリータが国王になっていた(と思う)のですが、となるとオヴェリアさまはディリータに王冠を渡したわけで、そうするためにはポンと渡すわけにも(対外的に)いかないわけで、やはり結婚したのだろうと思っています。しかし、戦後の混乱のどさくさに紛れて結婚&即位までこぎつけたいとディリータは思っていたでしょうから、準備も整わなかったのではないかなとも思うのですが、そのへんについては書き切れず…。
従来の権力者達にとっては、ディリータ・ハイラルという若造は邪魔者以外の何者でもありません。なので、ディリータが気付かないところでオヴェリアさまにはあれこれと結構囁いたのではないかな、と思います。そのなかで「異端者うんぬん」の話も出てきたのかも。どうしてもエンディングのオヴェリアさまの「ラムザと同じように…」というセリフが突然出てきたように思えて、「姫様、誰からラムザの話を聞いた?」と思ってしまうのです。オーランやアグリアスさんの線も考えたけど、彼らがそんなことを言うとは思えないのですよね。となると、誰が彼女に囁いたのか?
…うーん、あれこれ考えると止まらなくなる…。どこかのタイミングでこのエピソードの補足話を書ければいいなと思いますが、さてはてどうなるでしょうか。